今回はお父さんとがくぽ先輩二人だけだから私出番はなしだおッ!
でもこの小説は私視点のみだから呼び方はそのままねw
それでわお楽しみください(*^▽^*)
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
私の家からがくぽ先輩の家は、徒歩約20分らしい。
お母さんの行きつけのスーパーUTAU(閉店時間10時)は、徒歩約10分。
がくぽ先輩は、スーパーUTAUのある通りを通って帰るから、ちょうどよかった。
スーパーUTAUに着く約10分間、この野朗二人組みはどう過ごしたのでしょうか。
「あの、お父さん・・・;」
「ん?」
「いえ、あの、ちゃんとご挨拶してなかったなって思って・・」
がくぽ先輩がおどおどしながら言う。
「あぁ~w君のことなら大体わかったよ」
「えっ!あ・・すみません・・・・」
がくぽ先輩が下を向く。
「なんで謝るんだい?」
「あ、いえ・・・ただ・・その・・・僕・・ミクちゃ・・さんの・・・か、か、かれ・・・・か・・かれ・・」
「彼氏なんだってね」
がくぽ先輩が約20秒かけても言えなかった単語を、お父さんはあっけなくサラッと言ってしまった。
「!!!・・・・・・・あ、はい・・・」
「ははっwそんな改まらなくてもいいよ」
「え・・」
「俺はどっかの父親みたいに娘にそんなに干渉しない男だからね」
どっかの父親って誰だろうと思いつつ、がくぽ先輩は少しだけ胸をなでおろす。
「ちなみにどっかの父親ってのは双子の父親だよ」
「へ!?・・あ、そうなんですか・・・・」
「うん。だから子どもたちには嫌われてるらしいよw」
「そう・・・・・なんですか・・」
がくぽ先輩が少し悲しそうな顔になった。
お父さんはそれに気付いたらしく、
「がくぽ君。君はご家族とうまくいってないのか?」
言った。私とお母さんが気付いたけど言えなかったことを、この人はサラリと言った。ホントに空気読めてんだか読めてないんだかわかんない人。
「・・・・・・はい・・」
がくぽ先輩は、戸惑う様子もなく答えた。
ただ、悲しい表情は変わらなかった。
「・・・・うまくいってないというか・・・・・」
次の言葉を発するのに息を大きく吸う。
がくぽ先輩にとって、家族のことを話すのは、きっと苦痛なんだろう。
「・・・・・・・・っ・・会わないんです・・・・・・・・・」
今度は冷や汗を掻きはじめた。
お父さんはそれには気付けず、会わないわけを問う。
「会わない!?どうして・・同じ家に住んでるんだろう!?」
だけどがくぽ先輩は、さっきと同じように大きく息を吸って答える。
「・・会おうとしないんです」
「会おうとしないって・・ご飯とか・・・洗濯とか・・・どうしてるんだ?」
「毎月リビングのテーブルの上に、僕の生活費と食費が置いてあります。洗濯は生活費の中からコインランドリーでやってます。」
お父さんは目を光らせた。
「コンビニ弁当だろ」
「は?」
「だから、コンビニ弁当だろう。君の食事は」
お父さんが、睨むような目つきでがくぽ先輩を見る。
「・・はい;;」
「やっっぱり・・・」
お父さんは大きく溜息をついた。
「え・・・あの・・」
「がくぽ君、君、明日から毎日うちでごはん食べなさい」
「はい?」
「いいか?コンビニ弁当は体に悪いものばっかりなんだぞ!ちゃんと栄養のあるもの食べないと!育ち盛りなんだから!!」
「え・・あの・・」
「それにコンビニ弁当って高いんだぞ!?ッ塚君んちのお父さん毎日3食コンビニ弁当買えるだけのお金があるってどんだけ稼いでんだ!?うちなんかコンビニ弁当1週間分だけで食費のはんぶんだっつーのにまったく!!」
「あ・・そうなんですか・・・・。ちなみにうちの父は海外で会社を経営してます」
「Σ(゜ロ゜;)!! 」
お父さんが固まった。
「あ、あの・・・お父さん・・・・・?」
「あ、いや、すまん。少しびっくりしただけだ・・・」
少しどころではなく思いっきりびっくりしたお父さんは、コホン、・・いやゴホンと咳払いをして、
「やっぱりうちにごはん食べに来なさい」
「でも・・・・毎日というのは迷惑じゃ・・・食費とかもあるだろうし・・・・」
「食費はもちろんいただくよ」
「え・・あ・・・はい」
「だから、食べにおいで。俺たちはいつでも歓迎するから。それに、ミクの彼氏となっちゃ、来るなという理由がないだろう?」
お父さんが優しく笑う。
優しく笑うお父さんは素直にかっこいいと思う。
「あの・・本当にいいんですか・・・・?毎日食べに行って・・・・」
「ああ、いいよ」
がくぽ先輩の目に涙が浮かぶ。
「何泣いてるんだwそんなに嬉しいのか?」
「はい!とっても!!」
がくぽ先輩は、叫びにも近い声で言う。
「そうか・・」
「食費はちゃんと払います・・!だから・・これから毎日よろしくお願いします!!」
先輩は頭を勢い良く下げる。
「あぁ、それに俺も、君に感謝しなくちゃいけないことがあるんだよ・・」
「え・・・・」
お父さんは夜空を見上げながら言う。
「ミクのあんな楽しそうな顔は初めて見た」
がくぽ先輩は、私のことを切なげに話すお父さんを見つめて、何歩か後ろを歩き、黙ったまま下を向いた。
「ミクは、あの3人といるときでも、あんな顔は見せたことないんだよ」
「え・・そなんですか?」
「ああ、そうだよ。それに、あんなに笑ってるのも、久しぶりだ」
お父さんががくぽ先輩を見る。
「ミクと付き合い始めたのはいつ頃?」
「・・・えと・・・昨日・・です」
「やっぱりな。ミク、昨日からよく笑うようになったんだよ。・・・・君という彼氏が、できたからだね」
「お父さん・・・」
そのときのお父さんの目は、とても切ない目だった。
しばらく無言で歩き、スーパーUTAUに着くと、お父さんとがくぽ先輩は別れた。
お父さんは無事にお醤油をゲットして帰ってきた。
そしてお母さんにお醤油を渡しながら、これから毎日がくぽ先輩がごはんを食べに来ることを伝えた。
お母さんは食費のことを聞いたとたん、
「中2の男子からお金とろーとしてんじゃないわよ!!あんたどうゆうのーミソしてんのよ!!??」
と、怒鳴られていた。
でもお父さんはそれに負けず、がくぽ先輩の家のことを言った。
そしたらお母さんはあっさり納得した。
それでいいのかお母さん・・・;
と、思う私だったけど、初音家はお金のことになるとケチになるから仕方ない。
てゆーか、これから毎日がくぽ先輩とごはん食べられるなんて幸せじゃない私!!お父さんGJ!!!
未来への道 第18話 「がくぽ先輩とお父さん」
がくぽ君ちょっと私にそのお金譲れ。今すぐ譲れ。
私はそれでWindows7を買ってくるから譲れ。
ったくこのボンボンめがッ!!
そしてお父さんケチ!お母さんもケチ!ミクもケチ!ちなみにお兄ちゃんもケチだ!!
初音一家はケチ!←これテストにでます( ゜Д゜)Ъ(←ウソぶっこくな
やっぱりお父さんも爆弾トークする人なんですね!!
でもお父さんはお母さんのがうつっただけだお!
純粋な爆弾トーカーじゃないからね!!
初音家のご両親は絶対ミクとがくぽ君を結婚させようとしているが、その陰謀はさてはてうまくいくでしょーかねぇ~(仝ω仝 フッフッフ~www
以下次回!待つな次回!!!
コメント2
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届いてと嘆いたあの背中
誰も互いを責めるなんて残酷な
真似もせずに、...透明な灰色 Lyrics

こうこう
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ご意見・ご感想
ばかぷりんす。
その他
さて、あの二人は無事幸せに結婚できるのでしょうか!?
今後の展開が楽しみですなぁ~解説のカイトさん!(私は実況)
カイト「うるせぇ!あんなやつとミクを結婚させてたまるかっつの!!」
あらあらまぁまぁ、もうすでに初音家のお父さんはがくぽ君とミクを結婚させるつもりでいますが?カイトさん強がりですか?
カイト「うるせっつってんだろこのバカ実況が!!!」
は?今何つった?バカはテメーだろーがバカイト君?
カイト「え・・いえ!何も言ってません><;」
あらそう、ならいいのよ^^
すみません暴走しました。
ちょっとこの後の展開は考え中で・・・^^;
続きはテスト明けかぁ~・・・・?
返信遅れてごめんね><;
2009/11/23 21:17:14
ばかぷりんす。
その他
>周さん
(●´ω`●)ゞウヘヘ
そうですか?ありがとうおざいますぅ~ww
お母さんは・・というか、初音一家はケチなんで納得しちゃうのは仕方ないですww
待ってないフリ続けていただいてけっこうですよぉぅwwwww←読んでもらってる側でありえない言葉w
コメントありがとうございましたw^^
次回もお楽しみにッ!
2009/11/10 00:47:26