絆創膏
[Verse1]
絆創膏を貼ったんだ、
きっとそれじゃ癒えないけれど。
傷口にあてがった、
なんの足しにもならないけれど。
見たくないから塞いだ、
痛みにすら目を逸らして。
滲んできた赤が、
まるで朝焼けのようだった。
[Pre-Chorus]
痛いのはまだここにあるのに
見えなくしてなかったことにしてた
治ったように見せかけては
また自分に嘘をついてたんだな
[Chorus]
剥がれかけた絆創膏を取り繕う
まだ まだ まだ隠していたくて
並べ替えた感情論を後ろ盾に
まだ まだ まだ笑っていたくて
ねぇ、本当は知っているんだよ、
治らないフリしているってことをさ。
滲んだ赤が徐々に消えてく、次第に夜へと変わっていく。
[Verse2]
絆創膏を貼ったんだ、
きっと目を逸らしたかったから。
傷口にあてがった、
まるで「嘘」を重ねるように。
「大丈夫」って言葉が、
口をついてまだ溢れてくる。
やけに上手くなった言葉だ、
本当のことはいえないままで。
[pre-Chorus2]
喉の奥で腐って消えた
言いたいことなかったことにしてた
触れたらまた痛くなりそうで
それすら怖くて目を閉じてたんだ
[Chorus2]
剥がれ落ちた絆創膏の跡が
まだ まだ まだ残っているんだ
言い訳で固めたその奥で
まだ まだ まだ疼いているんだ
ねぇ、本当は知っていたんだよ、
痛みごと生きるしかないってことを。
滲んだ赤は消えないまま、それでも朝を連れてくるんだ。
[Verse3]
綺麗じゃなくていいから
ちゃんと傷としてここにあって
触れた指が震えるほど
それは確かに“僕”だった
[Bridge]
剥がれかけた絆創膏を取り繕う
まだ まだ まだ隠していたくて
並べ替えた感情論を後ろ盾に
まだ まだ まだ笑っていたくて
[Last Chorus]
剥がし終えた絆創膏のその奥は
もう もう もう隠すものなんてなかった
並べていた感情論など必要ない
ただ ただ ただ笑っていたいんだ
ねぇ、それでもいいと思えたら、少しだけ呼吸が楽になった。
滲んだ赤が乾いたころに、新しい朝が始まっていく。
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