ふとした言葉に驚いて 少し泳ぐ視線
こんな時どんな顔をすれば いいんだっけ
わかんないよ

嘘は吐きたくないけれど 隠してしまう 
そんな不甲斐ないわたしを許してよ
ごめんねって 零れ落ちた

まだまだ知りたい 胸に満ちる想い
見つけた手紙は重すぎて
熱くなった身体
花火は上がる

ねぇ どうして
呟いた言葉は 君には届かない気がした
分かっているのに
こうして いつまでも
ふたりで 居られたならな
居られたならな

間違いだらけだ 雲の向こう
光閉じる先で
交差する想いに気づいても
詩人ぶって 言い落とした

桔梗が咲く
君はここに居ない
ゆらめくブルーな箒星
頬を掠めた風
花びら落ちる

あぁ

終わらせたくない
芽生えた奇蹟だ
明日が怖くても
暗闇なんかじゃないって
君は言ってた
教えてくれた

だから今ここで 息をする

手を取って握るの
離してしまわないように強く
言いたげな瞳
そうだね
帰るべきところはここじゃないんだ

ねぇ どうして
神様 私はどこに帰るべきですか
分かっているのに
こうして いつまでも
ふたりで 居られたならな
居られたならな

変わらない笑顔に驚いて
少し泳ぐ視線

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

キキョウハナビ

オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:131

投稿日:2021/06/15 01:10:43

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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