ある日それは啼いた
いつもなら気付かない
人混みの中幽かな声
聴こえた夏の午後3時
極秘事項の指令発令
なんか上手く嗤えない
孤独の裏道響く嘲笑
叫んだのは誰だっけ
壊したいのは
このどうしようもなく
脆く醜いプライド
裏も表もありはしない
創り上げた箱庭で
英雄の旗を翳したら
君は微笑むのかな
このメビウスの涯で
あの日僕は選んだ
最期まで不自由な空
睨んで目を細めて
震える風に応えた
世界の秘密を暴露して
いっそ終わらせようか
繰り返す痛みは捨てて
抜け殻になる前に
見てみたい
触れてみたい
貪欲に求めた先に
待ち受ける真理
裏も表も実は仮染め
決め付けた暴走本能
英雄にはなれないから
僕は苦笑い浮かべた
メビウスは続く
ある日それは啼いた
いつもなら気付かない
消え入りそうな声で
裏も表も僕ら次第だ
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破り捨てて進んだなら
僕らいつか笑えるかな
メビウスの先で
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