夢があって 立ち向かって
立ち止まって 血が滲んで
泣き叫んで もう嫌(や)になったけど

降り立った瞬間五感が奪われて
モノクロだったこの世界が色づいて

街が奏でるクラシックが
人に聴こえる重低音が
闇にまみれた心さえも包み込むよ

身体脈打つエレクトロが
夜空きらめく音符が
夢に破れた命までも灯しだすよ


雪の絨毯 海の幸
流れる風景 蕩(とろ)ける甘味
まるで夢幻(ゆめまぼろし)だったから

飛び立った瞬間夢から醒めないで
窓に映った流星が輝いて

街が奏でたクラシックが
人に聴こえた重低音が
愛に溢れる心をまだ温めるよ

今も止まないエレクトロが
夜闇(よやみ)光った音符が
明日も生き抜く命に魔法をかけるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

幻想曲:ハートウォーミングスノーマジック!(仮)

https://piapro.jp/t/FV-j

上記URLのBETAcustom様の歌詞募集の応募用です。

航空会社のキャンペーンということで、1番を行き、2番を帰りとして飛行機での旅行をイメージしました。

旅行の醍醐味は非現実感!ということで「夢」という単語を複数入れています。(夢に破れた傷心旅行で夢のような体験をするイメージ。航空会社のターゲット的なそういう感じになるのかな、と想像しました)
自身の北海道旅行の体験も思い出しながら作りました。

BETAcustom様の曲調にエモさがあったため、それに合わせた歌詞を作りましたが、楽しむミクちゃんが主体のポップということを忘れないために、サビでは明るい感じを心がけました。

また、初音ミク(ボーカロイド)が主体のため、サビに音楽的な要素も入れてみました。
「クラシック」はサッポロクラシックからの連想と小樽のクラシックな街並みからの連想。「エレクトロ」はボカロ曲のイメージからの連想です。
「重低音」は駆け上がるようなメロディーにマッチする語感の良さと、個人的に落ち着く音なので入れ込みました。
2番のBメロの「流星」は、飛行機で北海道を後にする時の飛行機から見える夜景が移動して流星に見える様子と、旅が終わる寂しさで流れ落ちた涙が窓の鏡越しに自分からは流星に見える、という2つの意味を込めています。

閲覧数:180

投稿日:2023/02/16 15:11:06

文字数:313文字

カテゴリ:歌詞

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