初めて出会う君の目の 瞳の中吸い込まれ
風になびく長い髪は 優しく誘う
なんとなくだけど不安と あせりが心掻き立て
与えられた僅かな時間 限られているから

明日へと逃れるために この夜が終わりを告げるまで
無意識に求め触れ合った 君の手を握り締めて

僕はまだ言葉にすることさえ 望めないと気づいてたから
僕はただそっと頷くだけで それが今できることだから

出会ったばかりのはずなのに 別れの時は近づき
過去を求めても無駄だと 分かっていたから
揺らぎを過ごしただけだと 自分自身に言い聞かせ
名残惜しそうなことじゃなく いつもでいたかった

気の利いた言葉を探し でもどこか現実否定して
君と眺めた夕陽の空 最後とはしたくないと

君の手に触れる夢があるなら 離さないでいて欲しいから
君はもう振り返ることせずに 歩み続けるべきだろうから

人はなぜ悲しい記憶だけが 深く刻まれていくのだろう
それがもし出会いの数なのなら 涙の向こう見えるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Blind Tears

旅先で出会った少女との話をイメージしました。
2人の環境が違いすぎて、特別な言葉を交わさずに別れたような設定にしてみました。

人との出会いによって良い時間を過ごせたはずなのに、別れの時には悲しさの方が優先しますね。でも、悲しみを多く感じた人は、それだけ多くの人と出会い、多くの経験をしたということなのだから、本当は悲しむようなことでもなし、それをこれからの糧にした方がいいかもですね。

みたいなことを書いてみたらこうなりました。

閲覧数:290

投稿日:2011/06/25 15:54:56

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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