零時かくれんぼ

午前零時 響きだす僕の鼓動
消えそうになる程に 強く強く胸を打つのだ

鼓動の意味 考えだすと止まらない
「僕一人いること」に 強く強く異議を持つのだ

こんなにも辛いくらいなら、この明日だって捨てたくもなるだろう
「ねぇ、もういいかい?」

探さないで、僕等は今日と明日の間で
痛みを隠しながら今も歩いてるから 「まだだよ」


午前零時 掠れゆく僕の声 
何が僕なのかさえも 分からなくなりそうだ

届かない 溢れ出す言の葉は僕が握る物より 重く深く意思を持つのだ

僕が世界から消えたら、探す僕だって
同じように消えるんだ 見つけないまま

探していて、僕等は今日と明日の間に
この鼓動を隠したのを今思い出したんだ

バカにしないで 僕等の今日生きた証は
痛みを抱きながら守り抜いたんだ

探しに行こう 僕等は今日を捨て、代わりに
明日に進んで行く  僕が待っているから  「もういいよ」  
待っているから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

零時かくれんぼ(歌詞)

閲覧数:166

投稿日:2015/06/11 20:47:36

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました