僕は君が大好き。
優しいところも。
笑顔も。
僕を笑顔にしてくれるところも。
みんな大好き。

でもね。
一つだけ気に入らないところがあるんだ。

なんであの子と一緒にいるの?
なんでそんな子に笑いかけるの?

ねぇ、どうしてなの?
どうして……?
僕の前であの子の事を楽しそうに話さないでよ…
どうして…どうして……?


そして僕はある時気付いたんだ。

君が僕のモノにならないのなら、
君達の仲を人形のように引き裂けばいいんだって。

この部屋には君達と僕だけ。

嫉妬という感情に頭の中を支配されて。
そのまま体を動かした。

気づいたら目の前に君達が倒れていた。

これで君と僕はきっと幸せになれるはず。

誰もいなくなってしまったこの部屋には僕だけが独り。

僕の足元で横たわるはかつて大好きだった君。
そんな君も今はただの動かぬ人形。



悲しみという感情に頭の中を支配されて。
そのまま体を動かした。

気づいたら目からはたくさんの涙があふれていた。

これで幸せになれる筈だったのに。
ただ、君を他の誰にも渡したくなかっただけなのに。
ただ、君のことが大好きだったのに……

なんでこんなことしちゃったんだろう。


なんで…


誰もいなくなってしまったこの部屋には僕だけが独り。

(僕も今から大好きな君の元へ行くよ。だから次は一緒に幸せになろうね。)

大好きな君も今は動かぬただの人形。

(部屋に残っているのは動かぬ君達と僕の人形)

「これで大好きな君にもう一度会えるかな…?」

部屋の中で横たわるは二人の少女と一人の少年の亡骸
傍らには引き裂かれた三つの人形

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三つの人形

ある少女の嫉妬心を描いたものです。
さて、この少女は向こうで幸せになれたのでしょうか……?

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投稿日:2011/05/04 21:10:21

文字数:697文字

カテゴリ:歌詞

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