傷つけた爪のでっぱりを中の心に突き立てる。
汚い部分をひた向き、ただひたすらに削り取る。
ミロのヴィーナスさながら、作り出そうとしてる。
自由の女神さながらに、作り出そうとしてる。
削れた部分はそのまま、言の葉を軽くまぶして
誰にも見えないところで、自然分解を望む。
黒い猫が嫌がられるような 固定観念もついでに 無くしてほしい。
色で誘導される感情、色で誘導できる単純 モノクロらしくない。
平等を好き好み呑み中の心に注ぎ込む。
汚い部分を覗いた、恐ろしいほどそれは
どろどろの音を奏で、不機嫌に声をそろえた。
分解どころか育った、何しても消えない部分。
にゃーやーにゃーやーぃやー
猫がぶら下がったガードレールにぶら下がった。
猫にぶら下がったガードレールがぶら下がった。
どっちかわからなくなった。どっち削ってたのかわかんなくなった。
だから忘れて今の全部
にゃーやーにゃーやーぃやー
猫がぶら下がったガードレールにぶら下がった。
猫にぶら下がったガードレールがぶら下がった。
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