『崩れそうなほどもろい体は
もうこれ以上生きる意志が無いようで
それでも炎がともる限りは
僕の心は朽ちていかないよ』

『ゆらめく炎
果てを目指して
終わりの始まりを知らずに』

『金色だった
星の光は
いつの間にやら色を変えて』

『迂闊にも
目測を
見誤る
そんな馬鹿な』

『進むべき
道が今
この手から
零れ落ちた』

『指さすべき道が僕の
この僕の目にはうつらなくなったんだ
永遠を呪ったこの身はついに
願った終わりを迎えられるんだ』

『照らす光が
徐々に弱まる
足の先から
呑まれて行く』

『遠くに見える
虹色の影
街はすでに朽ちているのに』

『ランタンが
吐き出した
残り火は
煌めかない』

『金色も
虹色も
無くなった
赤い炎』

『もしも僕が 崩れ消えても
星屑の灯りは消していけないよ』
『金色の炎 僕の証だ
他の誰にもマネはできないさ』

『ひとりぼっちが            ここで照らすは
さみしいだとか              誰の道筋?
僕には理解ができなかった』       大事な何か、忘れたような

『だからこそだが             がれきの山の
次の持ち手は              中できらめく
心優しいだれかがいい』         輝石が虹を呼び起こした

『いままでの
僕らとは
完璧に違う誰か』

『感情を
理解する
人の為 泣ける誰か』

『僕はここに確かにここに
命の限りを尽くして生きていた
消える直前に最後に足掻く
僕の炎の色が二度と消えぬ様』






思い 出した 僕の 街は…!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

流星ランタン

星屑・月影・流星 
VY2V3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20223465

閲覧数:190

投稿日:2016/05/01 17:52:06

文字数:682文字

カテゴリ:歌詞

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