ある日、僕が死んだ。
前触れなんて言葉もなく
僕は死んだ。
花の中に眠る僕を
僕が見詰めている。
彼(ボク)は死んだ―‥。
死んだ僕に話し掛ける。
「死んだ気分はどうだい?」
花に眠る僕を問い質す。
死んだ僕が目を醒ます。
僕を見詰めて一言
「悪くないよ」
そう謂って彼(ボク)は
また眠りに着いた。
花に眠るは夢の如し
穢れた世界に目を瞑り
汚れた言葉には耳を塞ぐ。
誰とも口を聴かずに
眠るだけ―‥。
僕は死んだ彼(ボク)が羨ましい。
死期(シゴ)の世界に歩みを寄せれば
彼は僕に笑い掛けるだろう。
「先に逝くよ」
だから僕は
死んだ彼が羨ましい。
僕は彼(ボク)に手を伸ばす。
冷たい僕に手を伸ばす。
そのまま殺せば
僕も彼と同じ世界に逝けるだろう?
だって彼は僕なのだから。
そう思って僕は僕を傷付ける。
死んだ僕が話し掛ける。
「死んだ気分はどうだい?」
花に眠る僕に問い質す。
死んだ僕が目を醒ます。
死んだ筈の僕に一言
「最悪だよ」
そう伝えて僕は目を瞑る。
花に眠るは夢の如し
穢れた世界に目を瞑り
汚れた言葉には耳を塞ぐ。
それでも雑音は響き渡り
眠る僕を蝕んでいく。
僕は生きている彼(ボク)が羨ましい。
死期(シゴ)の世界に歩みを寄せれば
彼は僕に笑い掛けるだろう。
「先に逝くのかい?」
だから僕は
生きている彼が羨ましい。
彼(ボク)が僕に手を伸ばした。
冷たい僕に手を伸ばした。
「僕は死んだよ」
さっき僕は死んだ。
今、僕は死んだ。
「死ンダノハ一体ドノ僕?」
花に埋もれ
僕は応えを待ち続ける。
花に眠るは夢の如し
僕...
何と無く思い付いた・・・(汗)
最初はミクっぽいのにしようとしたら
考えてる途中でレン君になっていた
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