夏の青が 眩しすぎて
軋んだ心臓の音に
耳を澄ます 静寂にのぼせた
蝉時雨に彷徨う

西日の差す 机の中
空っぽだって分かっていた
僕みたいだ 誰もいなくても
取り繕ってしまうから

宝石に目が眩んでも
不揃いな僕らは灰になっていくから
大層な意義も意味も失くしては探していた
消し炭に紛れた夏の空を

回送、思い出に浸っては生きづらいだとか
吐いてきた嘘の数だけ胸が苦しいのに
青春、孤独に塗れては花ひらくだとか
ありがちな言葉でまた泣きじゃくっていたから

街灯に揺られてふらついた足元
夜の喧騒が嫌いだ
君みたいに 自由でいられたら
救いを求めている

他人(ひと)からどうみられても
不確かな僕らは灰となり宙(そら)を泳ぐ

存在、言葉で隠しては息、辛いだとか
くだらない理由でまた慰め合っていた
こんな人生意味なんてない 全てなくなるから
取り留めないハナシでまた笑い合っていたいから


回送、想い出に浸っては生きづらいだとか
吐いてきた嘘の数だけ胸が苦しいのに
青春、孤独に塗れては花ひらくだとか
ありがちな言葉でまた泣きじゃくっていた

存在、言葉で隠しては息、辛いだとか
つまらない理想をまた騙り合っていた
こんな人生意味なんてない 全て無くなるから
取り留めないハナシでまた笑い合っていたい

存在、言葉で隠すから
こんな人生、意味なんてない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

生きづらいだとか

閲覧数:122

投稿日:2019/06/13 22:23:37

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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