きっと、贈る花も すぐ枯れるのだろう
君は見届ける 僕も一輪だ

心が空いてる もう残さないように
シフォンに、ガトーに 味気ない自分に

独りきりが「気楽。」なんてバカだね

愛してくれたんだね 触れない僕のすべて
荒れてくガーデン 恨んだ背景
綺麗ばかりじゃない世界
なんにも知らないまま 触れない君のすべて
雨降るガーデン 一粒、泣いて
君は蕾を撫でる


題名ばかり見てた 『花の咲かせ方』
君は風のように ページをめくった

ぜんぶ零れおとす 薄情な今の僕
カラになったこの手で 贈ると決めたよ

君の手は埋っている なら髪に花を飾ろう
ただ、両手広げ受け取ってくれた
独りじゃなかったんだ 「僕」で良かったんだ
君からの花だ


眠れない夜は 君でも怖いんだ
忘れないで 窓を開いて
あの蕾、もう会えそうだ

愛してくれたんだね なんにも出来ないのに
荒れてくガーデン ただ、花だって
枯れても咲いてみたいだけ
空は変えられないから また贈ろう 晴れの黄色
雨降るガーデン みんな望んで
君のそばで咲いているよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

❀雨の日、君のガーデン/可不

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投稿日:2024/05/12 00:41:04

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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