輝いていた 嘘ばかりの
過去の自分 捨てられずにいる
何度でもチャンスはあったのに

酔って掘り起こし眺めている
真実から可能な限り
遠ざけば追っ手も来ない
君も消えてく

愛し合っていた時間
現代じゃまだ戻れないんだ
そんな未来 生きてない
それくらい分かってる

切羽詰って初めて
吼えている か細い声の
どこにも紛れ込めない
はみ出した動物

まだ生きていられるなら
この谷を這い上がったあとに
蘇った体で
消えそうな火を守りたい

もう忘れられことだろう
君の手からこぼれたんだね
ガラクタの宝石
色あせて戻らない光

大人になれば 許されれば
どんなものだって手が届く
何だってできるはずなのに

間違いだらけ 認められず
子供達が落ちてゆく
遠くなる光に手を伸ばし
弱っていく

愛し合ってられる時間が
永遠てほど長くないんだ
あっという間
だから尊い
みんなそれくらい分かってる

切羽詰ってからじゃもう
崩壊している
真っ暗な明日へ
何かできる?
何をして生きる?

できることできないこと
その明かりの点かない部屋に
小さな火を灯したい
生き返って 戻れエネルギー

もう忘れてしまったものも
その手で取り戻せる絶対
こぼれ落ちる前に
握り締めて放さないで

切羽詰まって誤魔化す ずっと
繰り返してる 落ち着けば
自分を見失うこともないでしょう

できることできないこと
僕が何かできるんだろうか
蘇った体も
いつかは消えてしまうから

もう忘れてしまったものも
その手で取り戻せる絶対
長いようで一瞬の
体が動く間だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

wander

C88

閲覧数:61

投稿日:2015/08/17 09:40:25

文字数:671文字

カテゴリ:歌詞

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