部屋に鳴り響く pcのモーター音

だけど、気づかないフリ

外は寒い。

暗い部屋の中 僕はただ一人

誰も知らない物語に 憂鬱に浸る

暗い 怖い なんて言って

またキミは 僕を一人にする


カミナリが走りだし おちる

足から朱色の絵の具が垂れる

キミの表情(カオ)は 青いけど

「こんなものなんて 気にすることなんかないでしょ」

そういうと また

キーボードを叩き始めた


部屋に鳴り響く 甲高い悲鳴

だけど、気づかないフリ

外は寒い。

暗い部屋の中 僕はまた

ヘッドフォンを付け直し 引き籠もる

暗い 怖い なんて言って

またキミは 僕を閉じ込める


『結局、此処も寒いんだ。』


カミナリが走り出す おちる

その度に 僕は怯える

走馬灯なんて見せてさ

「キミのせい」だと 嘘を吐く

そうすると また

僕の世界に 閉じ籠もった


そして また

―――――コノセカイガキエタ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ヒキコモリの事情

閲覧数:141

投稿日:2013/07/10 00:00:33

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました