(イントロ)
巡り 探り 淡く消えた無機物
からり そろり そう遠くない薄明光線が

(A1メロ)
こんなに濡れても 乾いて抜ける
青空だと 失望も
砕けた硝子 踏む音
なんてのんびり流された

(Bメロ)
傘がとんとん飛んで 隠すよ
崩れ落ちたような時 場所を

(サビ1)
暢気に 終わっていく
水を掬って ちょっと休憩して
長さの 境界越え
やって来た 濁った泡を
つついた 吹いた 跳ねた はじけ
螺旋のように散った

(A2メロ)
歩みをふと止め(やめ) 息をすると
まばたきしたとき 世界は
ちょっと 明るくなる

(サビ2)
欠伸 をした鰐を
跨いでく 突風縄で操って
小川も 日がなくても
きらめく ものはまだあるから
落ちて 伸びて 撫でて 温み(ぬくみ)
瞳の中に映えた

(Cメロ)
乾燥を湛え 一周した
飲み干してから 泣いた

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巻き戻しの光芒(仮)

応募したものです。
タイトルは便宜上つけたものです。

3/4追記・二番追加しました。()内は読みです。

3/18追記・採用されました。

閲覧数:392

投稿日:2014/03/18 16:54:00

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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