全ては約束されたはずだった
穏やかな日々の中
僕の五感はあの子を感じて
幸せを世界に刻むのだと
この腕は君を抱きしめるために
いっぱいに伸ばしたのに
砂をかくように 全てが零れ落ち
そして僕の両腕は感覚を失った
平穏よお前は代償に何を願う
愛するものの姿が世界に響くなら
僕は盲目になってもいい
梟よ高い空から見下ろして
伝えておくれあの子の居場所を
普通が一番と母は言ってた
当たり前繰り返し
僕が特別忘れる頃には
幸福はそこに生まれてるのと
永遠の大地彷徨い歩いて
どれだけ地図を埋めた
口を噛みしめる 血が滲み溢れても
そして僕のこの舌は味覚をも失った
平穏よお前は代償に何を奪う
きらめくよな囁きこぼしたあの子の声
僕は思い出にしたっていい
盤上よ出た目をひっくり返して
返しておくれあの子の居場所を
代償は僕の五感か
それとも僕自身か
それでもいいそれでもいいんだ
そして僕は剣を手に掴む
平穏よお前は代償に何を願う
愛するものの姿が世界に響くなら
僕は盲目になってもいい
梟よ高い空から見下ろして
平穏よお前は代償に何を奪う
きらめくよな囁きこぼしたあの子の声
僕は思い出にしたっていい
盤上よ出た目をひっくり返して
返しておくれあの子の居場所を
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