全てを 聞かずに
背中 向けるだけ
これがもう 最後になる

消えない 消せない
指先からの体温
風に溶けてしまうまで


冷たい風が頬を 撫でて通り過ぎてく
あなたの影が 風の 向こう側に
蜃気楼の境界 真実はそこにある
消えゆく記憶めぐり あなたを見つける



泣いてる 声さえ
聞こえないように
これが最後のワガママ

最後に 優しさ
そんなもの いらないから
冷たく突き放してよ


雲が遮る心 吹き飛ばして欲しいの
朧げなあなただけ 振り向くから
ひとつがふたつになる 一瞬の出来事を
遠くから見つめるよ 消えてゆく「時」を


冷たい雨が頬を 叩いて涙止める
過去の痛みを消して 癒すように
蜃気楼の境界 見つけた真実だけ
消えない記憶になる これからもずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】蜃気楼の境界(不採用)

皮様の曲を聞いて
http://piapro.jp/content/u3dy1u7q4ntlnyaw
素敵な曲だったので、
歌詞を書かせていただきました゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜


恋が消えて行くときって
こんな感じだと思うんです。
鮮明だった記憶がどんどんぼんやりして行って、
全部思い出して、でも全部忘れたくなる。

蜃気楼みたいにひとつのものがふたつあるみたいに
彼が2人なら、
自分を選んでくれるんじゃないかって思ったり。

そんな気持ちを込めて、
歌詞を書いてみました(´ω`*)

閲覧数:285

投稿日:2010/04/22 19:46:06

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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