見つけてもらうために鮮やかに咲く花のよう
誰かに聴いてもらうために歌を歌うの
届く前に途絶えた音はいくつもあって
たとえ消えたとしてもまた歌えばいいんだ

いつかは僕も変わってしまうけど
それは過去への否定じゃない

僕は歌うから 君に歌うから
僕の名前を呼んでほしいんだ
不安なのは僕も同じだから
君と分かち合いたいんだ

小さな卵も草を這う芋虫も
動かない蛹も空を舞う蝶も
紛れもない同じ生物だ
だから胸を張るよ

いつかはみんな変わってしまうけど
それは未来へ羽ばたくためだ

僕は歌うから 君に歌うから
僕の名前を呼んでほしいんだ
姿や形が別物になっても
僕は僕だ

変われないままでは前に進めない
築き上げたものを捨ててでも
記憶を繋いで羽を広げたら
行こう 未来へ

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バタフライ

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投稿日:2020/01/28 22:04:35

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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