炭酸水の記憶


スカートのすそ風にゆれ
羽のように軽く
駆ける君の笑顔
忘れたくないなぁ

小指同士で約束した
小さな僕たちの秘密
そっと思い描きながら
君へと歌う

あの遠い空の向こう側へと
願いをかけたら
届くと信じて目を瞑る君
懐かしい記憶


「サイダーが飲みたいな」
手を引く君が言う
肩を寄せ合って飲めば
幸せ溢れる

甘い香りをまとわせて
小さな僕たちは行く
周りの目を気にしつつ
君へと歌う

空高く飛ぶあの鳥よりも
自由になったなら
優しい場所を探しに行こう
手を離さないで


綿菓子のような雲が流れる
風になびいた 君の髪の毛

空を彩る 光に抱かれ
君は輝く 天使みたいに

くすぐったそうに はにかむ君は
僕と目が合い そっとキスをした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】YutaMiku様「炭酸水の記憶」

YutaMiku様のこちらの曲(http://piapro.jp/t/oGLu)への応募用に書いたものです。

追記:歌詞とタイトルを変更しました。

閲覧数:280

投稿日:2014/12/31 21:38:12

文字数:332文字

カテゴリ:歌詞

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