まだ下を向いたまんま 淡い淡い期待を抱えて
ただ暗がりを追って 緩い緩い風の中をただ泳いだ

「大層な夢のよう。」って
鮮やかに離した目には
言いかけた後悔と 踏み潰した花
気づけば手脚など とうに錆び付いてしまってさ
幽霊のように捉われる

「ねえ、このままじゃあきっと、消えて忘れてしまうわ。
ならこのままさ、いっそ終わって仕舞えば?
此処じゃとうに目を奪って叶わないから。」
「じゃあこのままでずっと、確かめて腕を取って。
かなしみには相応の救いを以って。
此処じゃない何処かへ連れ去ってあげるよ。
ちゃんと聞かせて。」

最後は泡のように
軽やかに放して欲しいから
盲いた視線の手を引いて頂戴
どうせもう此処ではとうに全部済んでいたんだと
ひとりずっと覚えている

「ねえ、このままじゃあきっと、消えて忘れてしまうわ。
ならこのままさ、いっそ終わって仕舞えば?
此処じゃとうに目を奪って叶わないから。」
「じゃあこのままでずっと、確かめて腕を取って。
かなしみには相応の救いを以って。
此処じゃない何処かへ連れ去ってあげるよ。
ちゃんと聞かせて。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

楽園

閲覧数:791

投稿日:2019/02/26 04:48:20

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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