遠い空の彼方 星は生まれて 永い時の果てに燃え尽きるという
そんな星の一生 見届けられる程永い時を生きることが出来たら

夢ばかり見ていた 現実は空虚
それでもどうにか生きて 繋いで

何の意味があって 報いはあるか 生存本能は薄れ
生きる理由が言い訳のように響く世界の隅で
祈りは届かない 聞こえるのは自分の声だけ
ずっとそれだけ

世界の全てを知るにはあまりに足りない人の寿命を嘆きたくなる
出来る限り迷惑かけないようにするには長い寿命を呪いたくなる

夢のような話を求めて
まだ辿り着けない場所へと歩みを進めて

何処に向かって歩いていたか自分でもあやふやで
きっと最初から目的地なんて存在していなかったんだ
気付いてしまった途端一歩も踏み出せなくなった
そして時は流れて

何回目かの朝を迎えた 全部夢ならよかった
生きる希望は今日も降ってこない 自分で見つけに行かなきゃ
そうして進むんだ 答えのない 宛のない旅へ
ずっと遠くへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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宇宙学者のメランコリー

閲覧数:93

投稿日:2018/11/02 19:52:48

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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