いまさらですがあなたのこと
そうとっても好きなの
溢れだすあなたの笑顔を
思いだしています


おはようの一言が
今日も1日のはじまりをつげる
いつも通りのあさ

玄関に立つきみは
小さくあくびして「遅刻するよ」って
せかしながらわらう

幼いころからとなりにいたけど
ほんとうはね
いつも心が落ち着かなかった

いまさらですがあなたのこと
そうとっても好きなの
溢れだすあなたの笑顔を
思いだしています

いまさらですがあなたのこと
そうとっても好きなの
そばにいるあなたの笑顔を
いつも見つめてます


授業中めが合うと
微笑んでくれるきみ
携帯を見ると「いっしょに帰ろうね」

いつものことそう分かっているけど
それでもまた
今日も心が落ち着かなくて

いまさらですがあなたのこと
もうほんとに好きなの
おさえられないこの気持ちに
ウソをついています

でもねやっぱりあなたのこと
もうほんとに好きなの
だからこの気持ちをあなたに
いま伝えにいくよ


「いきなりですがあなたのこと
今まで好きでした
これからさきもずっとそばで
笑ってくれますか？」

すこし照れ笑いをしながら
「いまさら何をいうの？」
「あたりまえでしょ？」なんて言って
手をつないでくれた

いつも通りの帰り道
いつもの夕日
いつもより近くで歩いて
「また明日のあさね」