悲し気に咲く花 重ねたのは君の面影
いつも優しい雨も 何故か今日は冷たくて

強く儚く 夜に揺られて
月華の下(もと)で 堕ちた花弁(はなびら)

雪の様に 舞い散るのなら
僕の元で咲き誇ってて
時の砂を 散りばめても
あの頃には戻れないけど


静かな花吹雪 探したのは君の姿
いくつ時を重ねれば 涙は強さになる?

季節は巡り 森は染められ
時は流れて 朽ちる花弁(はなびら)

羽の様に 散り逝くのなら
僕の元で咲いて欲しかった
時の欠片 集め繋げて
あの頃の夢見続けている


散り逝くと知る 君はそれでも
凛と生きてる 誇り高く


鳥の様に 羽ばたけるなら
あの場所へ飛んで行きたい
君の影を 集めながら
僕はずっと眠り続ける

花の様に 生きられるなら
君にずっと寄り添っていたい
紅い雫 共に抱いて
僕ら永久(とわ)に眠り続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

花雪

おはこんばんにちは、細雪です。
「雪月花」でやってみよう第三弾。
無事に「花」です。
ちゃんと「雪」に繋がっているようなイメージになっていればいいと思います。

閲覧数:131

投稿日:2010/10/08 22:30:28

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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