<1A>
無限の宙(そら)に 有限の僕
静かに歌うモーターより脆く
久遠の宙(そら)に 刹那の君は
金銀光る星より儚く


<1B>
窓の外を流れる 色とりどりの星
願いをかける君の横顔を見てた


<1サビ>
この心拍が止まる時まで 君の隣にいられたら
握りしめた手 いつまでも、と
叶うはずないのに 目を閉じた


<2A>
君と僕とは別の宇宙船 軌道が少し重なっただけ
同じ色した夢を見てても 目を覚ましたらそれぞれの航路(みち)


<2B>
遠く小さくなる君の背に手を伸ばす
「待って」 「行かないで」 声は音にならない


<2サビ>
僕は僕で 君は君で 舵を取り船を滑らせる
たったひと時 触れ合った手
涙は真空に置き去って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞募集作品】銀河の夢

9KIさんの曲に詩をつけてみました。
http://piapro.jp/t/xVRI

愛し合っていても、互いの夢や目的のために別々の道を歩む二人をテーマに作りました。
海のような深さ、宇宙のような広さを感じる不思議な魅力を持つ曲に合えば、と願います。

※9/21 一部訂正しました。

閲覧数:96

投稿日:2011/09/21 03:37:13

文字数:319文字

カテゴリ:歌詞

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