常日頃の夢 文を詠みましょう
貴方の行く先へ 誘う
声が届かぬとも 目に映らぬとも
変わらぬ想いと日和

ゆらり ゆらり 揺れている
束ねた髪に 簪を

馴れ初め 時を知り染めし
揺蕩う夜空に舞う
声よ 唄よ 弧を描いて
貴方の元へ 届くように


今宵時の夢 華を飾りましょう
貴方の思うがまま 奏でる
黄昏似合う其の 夕陽を照らしたら
木霊する想いに惹かれ

ゆらり ゆらり 揺れている
重ねた瞳に 慰めを

泡沫 糸を結んでは
折々に散りばめられて
あの日 其の日 思い巡らして
貴方の元へ 還るから


どうして 返事は無い 煩い時雨時
終焉は泡沫に 消え惑ふ

泡沫世

馴れ初め 時を知り染めし
揺蕩うあの日に戻れたなら
夢よ 叶わぬ 想いよただ
貴方に届いて欲しいだけ

貴方に逢いたいだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

会者定離

閲覧数:62

投稿日:2022/11/03 20:07:44

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました