1.

いつの日から気づいていたの
キミと私のすれ違いは
なにがいけなかったのかな
まだ始まったばかりだったのに

当たりまえでも 言葉をかわし
想い確かめあうように
ふれあう指 探りあてても
透きまからこぼれていった

痛みのない 爪の跡は
つよめの媚薬のせいかしら
しびれたまま酔う 迷宮城
愛の幻想だった


2.

白い未来 2人で描く
疑わない心でいよう
あの日の夢 揺らいだのは
たぶんささいな 偽りからかな

ふさがらない傷 絡めあう視線
いつか癒える、そう信じ
歩みよって いたのは既存に
なぞり続ける未来だった

ひとりで膝を 抱きしめる
慣れていたんじゃなかったの
キミを知るまえの 私にだけは
戻れなくなったウソ


風見鶏は
気まぐれ夕暮れ
道をおしえてはくれない
涙のでない
わけをたずねても
風に吹かれてただ まわる 

痛みのない 爪の跡は
つよめの媚薬のせいかしら
しびれたまま酔う 迷宮城
愛の幻想だった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Labyrinth life

Monoさま
【タイトル募集】A(仮称)【歌詞募集】への

応募用詩作、その4となります

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投稿日:2018/02/04 11:39:15

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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