…繰り返す
ゆっくりと巻き戻される時計

満たされる羊水の海の中目が覚める


想い出す磨り硝子の向こう側
あの世界

もう二度と戻らない未完成な
白い夢


もう一度「私」が眠りに着いたら
遠くで微笑う「君」が更に遠ざかる


霧の中
手探りで開けた箱の中に映し出す

そこには知らない小さな私
引き込まれていく
渦の中へ…

瞳の奥で



『目を開けてそこに君が居たとして…
きっと私は君を知らない…


君が水を与え続けても
同じ花は咲かない


それでも、もし

もし、一つだけ

一つだけ願いが叶うなら

君に…逢いたい。』



開かれた扉
始まりの夢は彼方…
振り向かず
白い光の中へ

動き始めた「僕」の時計が


目覚めの鐘を

鳴らす。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

リ・バース

まだ曲無いです

閲覧数:112

投稿日:2011/05/29 04:10:20

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

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