とろけるように滑らかでいてまだ
手を伸ばしたくてたまらない温度
赦したのは誤りか偽りかはたまた
元気そうな暗い顔で良かった

今までにしてきたこと見たことも
何一つ共有することはできなかった
立ち止まって振り返るほどの愛情も
見捨て去って泣きじゃくるほどの友情も

どうかどうか次のためになんて言わないで
歩幅を忘れてしまっても仕方がないの
さぁさ温かいうちにお食べよお食べ
巡り巡るヘモグロビンと血小板たち

血塗られた扉に安らぎがあるように


ほどけるように軽やかでいてまだ
目を覚ましたくてたまらない照度
翳したのは雷か星空かはたまた
呑気そうな渋い顔で良かった

明日までにするべきこと得ることも
どれ一つ反芻することはできなかった
立ち尽くして項垂れるほどの信条も
流れきって枯れ果てるほどの涙滴も

どうかどうか夜のためになんて言わないで
寝息を忘れてしまっても止むを得ないの
さぁさ冷たいうちにお食べよお食べ
巡り巡る一酸化二水素と重力たち

投げられた波間に寿ぎがあるように


そんなに一生懸命考えてどうしたの?
仮初めの答えに縋っていたくないのに
価値も意義もラベル次第になってしまう
指先の熱が誰かを救ったとしても

いつも境界を炙り出そうとしてる
知ることで支配している気になって
無重力の宇宙で哀れに見下してる
蛹に還った蝶は蛾になっているかも

不安そうに安心を探し続けて
雑踏の中にお母さんを探すんだ
必ず見つけてくれる温もりに向け
稚拙な動脈を投げつけていた

繋がってるって知っていて
へその緒を引きちぎって


始まりの場所を離れて寒くて
泣き喚いてどれくらい経つだろう
太陽もマグマもずっと温かいのに
寂しくってどこにいるか探してる

笑ってるの?笑ってるの?
目も開かないのにわかる
そんな匂いがしていたから
孤独にした犯人はあなた

絶対に許してあげないから


知らない世界に出会うたびに浸かる
容赦ない孤独への産湯みたいに
恥ずかしそうに眺めた夕暮れは
不思議なことに終わる気配がない

沈んでいく陽の光が
まだこんなにも熱を帯びる

いつまで経っても産まれないのに
冷めない産湯みたいに待ってる

恥ずかしいな

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  • 非営利目的に限ります

WoVue:Ju/

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投稿日:2025/10/04 21:37:44

文字数:930文字

カテゴリ:歌詞

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