ああ、雨が降り出しそうだ
呟きながら僕は駆けていく

ああ、今日も嫌な日だ
呟きながら僕は駆けていく



ねえ、君はこの世界から
消えれて幸せですか?って

ねえ、僕はこの世界の中
終わらない夢を見続けていた


どんなに生を嘆いても
どんなに愛を嘆いても
どんなに君を憂いても
この声が届くことなんて なかったんだ。


全て 壊して 壊してしまえたら
どれだけよかったんだろうね、僕の心ごと
君へ キミへ きみへ 繋いでよ
この剣で僕をころしてください。




ああ、雨が降り始めたよ
思考回路が絡まってしまう

ああ、君の声が聞こえた気がした
思考回路が絡まってしまうよ…





どうして。

「もう一度逢えたら」なんて
バカっぽい言葉 繰り返してるよ
「もう一度逢えたら」なんて
君はきっと嫌がるのに ねえ


どうして。
僕は泣いているの。
雨が泣いているの。
君は泣いていたの。
あの世界の隅っこで?



泣いて 壊れて 消えていったのはきっと。



嗚呼 赦して 赦してください。
言えなかった叫びを繰り返す、僕の心ごと
君へ キミへ きみへ 解き放てば
この剣で僕をころしてくれますか?


消して 壊れて 壊してください
そして君の元へ逝かせてよ、僕の心ごと
君へ キミへ きみへ 繋げれば
この剣で僕をころしてください


壊して 赦して 壊れて どうか お願い
もう、雨がやまないでいる、僕の心ごと
君へ キミへ きみへ 解き放つから
この剣で僕をころしてください


この剣で僕をころしてください。


 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨音。

幻想龍シリーズ2。

閲覧数:197

投稿日:2012/09/08 20:09:01

文字数:676文字

カテゴリ:歌詞

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