キタニタツヤ(こんにちは谷田さん)さん作品一覧

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    初夏、殺意は街を浸す病のように

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    TEXT
     

    青すぎる天井から逃れて
    狂ったように冷えた箱の中
    煙を喫む蘭服に睨まれて
    自分が酷く愚かしく思えた

    コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
    今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く

    君のその声が過去になる前に
    僕を殺してくれないか
    夏に毒されて茹だった頭で
    それなりの愛を歌っている

    コンクリートの上を逃げてくように、君の背中に渦巻く沈黙と怨恨を見送るとき

    君がその声を捨ててしまう前に
    僕を殺してくれないか
    熱に冒されていかれた頭で
    嘘塗れの愛を歌う

    六月に溶けた花嫁のように
    白が君を連れ去っても
    神など要らない
    夏の不条理に潰されぬように背を向けて

    夏に毒されて茹だった頭で
    それなりの愛を歌っている

    ライセンス:

    投稿日時:2015/07/30 00:52:43

    閲覧数:2,562

    カテゴリ:歌詞[編集]

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