初夏、殺意は街を浸す病のように

投稿日:2015/07/30 00:52:43 | 文字数:313文字 | 閲覧数:3,021 | カテゴリ:歌詞

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青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた

コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く

君のその声が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている

コンクリートの上を逃げてくように、君の背中に渦巻く沈黙と怨恨を見送るとき

君がその声を捨ててしまう前に
僕を殺してくれないか
熱に冒されていかれた頭で
嘘塗れの愛を歌う

六月に溶けた花嫁のように
白が君を連れ去っても
神など要らない
夏の不条理に潰されぬように背を向けて

夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている

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