散るカラスと静謐な白巨塔の崩落
宵を気取る学生街の着飾った男女の葬列は、底に滴った不安で少しずつ腐っていった
路地裏、クレーエの亡霊はくぐもった声で呟いた
蒸散していく倫理、記号化した思慮深さを
昨日棄てた快楽はすっかり消えたのに
昨日残した痛みはずっと僕の中で熱を帯びている
「崩落に傾いていって
狂ったように笑った僕は
昨日に積もっていった違和感に
耐えきれずに散ってしまう」
「きっと僕に救いは無いよ
翼は折れてしまって もう二度と戻れはしないのさ!」
夜に浸る歓楽街を見下ろして、今日も唾を吐いた
風化していった、僕の内側の脆弱さから
路地裏、逃避の後悔が焼き付いてしまった網膜を、切り取るなんて考も冷めきって砕けていた
昨日望んだ明日はもうすぐ終わるのに
昨日抱えていたのは、羊水に溺れていた違和感で
「崩落に傾いていって
狂ったように泣いた僕は
崩れ去った塔のように、瞬く間に散ってしまう」
「きっと僕に救いは無いの?
手足は腐ってしまってもう僕は
歩けもしないのさ」
散るカラスと静謐な白巨塔の崩落 歌詞
癇癪BAD
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
もっと見る落下ウサギと寡黙な傍観者の手記
曖昧な彼女はスーサイド、等加速度で落下して
「汚れてしまわないように先に行くわ」と言ったんだ
バイバイ
曖昧な彼女はスーサイド、悲しそうに笑っていた
何も知らない大人達の愚かさを赦すように
揃えた靴の底から覗き込んだ世界
映っているのは空っぽになった容れ物だけ
彼女は...落下ウサギと寡黙な傍観者の手記 歌詞

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
六月の訪れ
君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた
その光景は彼の心臓を握りつぶして
白昼に見る夢のようだった
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
惨めな彼を赦して欲しいんだ
...軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
瞼の裏のアトリエ、光のカーテンは夜を包む
君に見えなかったはずの風景が、そっと瞼の裏を浸していく様を
君と見たこと、忘れたまま
光を失って久しいその眼は、セピアの映像に縋りついていた
君の手をとって逃げようとした、僕の背中を呑みこんでゆく
でも、君は笑った?
君に見えなかったはずの風景がそっと白いキ...瞼の裏のアトリエ、光のカーテンは夜を包む

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた
コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く
君のその声が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている...初夏、殺意は街を浸す病のように

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均された視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない
そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉...身体の分解と再構築、または神話の円環性について

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
花弁が写すのは 物語の幕引き
君の音がこぼすのは 諦めの言葉だけ
まだこの誇り高き 声が今を突き刺す
まだこの誇り高き 声よ永久に轟け
さあ私達が奏でる この音で
幕を開けて 舞い続けましょう
泥にまみれて
あなた方の話は 聞きたくも無いだけど
正しさはいつまでも あなた方にあるから
まだこの誇り高...新時代のワルツ 歌詞

あめのむらくもP&はれのむらくもP
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想