軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を

投稿日:2015/09/01 13:53:20 | 文字数:364文字 | 閲覧数:2,399 | カテゴリ:歌詞

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軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を

六月の訪れ
君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた

その光景は彼の心臓を握りつぶして
白昼に見る夢のようだった

彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
惨めな彼を赦して欲しいんだ

八月の晦
君の小さな身体に開いた傷痕
黒ずんだ花弁が一片

夾竹桃の花のように

彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った
互いに穢れたままの身体を重ねて
願わくば君の侮蔑の眼で、信仰が彼を救う前に、その生活を蹂躙し尽くしてくれないか

「すべては神の手に均されて、幸福が等しく訪れるだろう」
私の浅はかさに、無関心な神は罰を与えてすらくれない
今日喫んだ煙の数だけ、君の手の平に種を蒔こう
その手で私の耳を削ぎ落としてよ

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