泥だらけくたびれたスニーカー
深めに被った帽子
そうだちょうど十数年前から
あたしはあたしとして歩きだして
負けても泣いても逃げた日も
この道だけは真っ直ぐと
あぁ
風がまた隣を通りすぎたよ
挨拶も別れもする暇なく
どこかせわしなく
私の横を通りすぎた
後ろを振り返ってももういないし
誰もいるはずないし
ひとりぼっちだったんだ
「寂しいかい」
いいやもう慣れてしまったよ
「悲しいかい」
そんなときもあったけど
いつだったっけな 忘れちゃったよ
隣の道を歩く誰かさん
明日には消えているかもね
あぁまたひとりぼっち
そういや変な気はしてたんだ
下を向いたら涙が落ちるから
上を向いたら眩しいから
できるだけ深く被って
闇の世界を作ってしまおう
なにもなかったら
失うものもなくて
なにも感じなくていいから
ぽっかり空いたような喪失感
取り残されたような心むなしさ
変なの
そんなもの知らないのに
でも知ってるんだ
あぁ悲しくなってきた
寂しいよ
後ろに続く道の長さだけ
背中がやけに酷く
ひとりぼっちと言った
でもこれもしってるよ
あたしにわらいかける人
ひとりぼっちの背中を押してくれる
誰かさん
そういや変だな
君はいなくなってしまわないのかい?
「あぁ 僕も驚いているよ」
どうかどうかまぶたを閉じたときに
消えてしまわないで
何かを知ってしまったあたしは
そう心で叫ぶ
失うものを手に入れたから
弱くもろく強く
まぶたをあけた次の瞬間も
そこにいて
目の前がぼやけて見えないや
少し先にも道は続くだろう
あそこまでいったらまた会おう
そういって誰かさんは走り出した
境界線を越えて
あたしがまたあたしになって
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記憶にしまって
あともう少し
「はじめまして」
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