温厚篤実 そんな言葉の似合う君は

雲散霧消 目の前から消えてしまってて

四分五裂 僕の心がバラバラになって

右往左往 喚くことしかできない




喜怒哀楽 いつだって素直な君は

一期一会 僕の中で大きくなってて

阿鼻叫喚 どんなことよりも辛いから

暗中模索 忘れる方法をさがした







この想いが消えたら僕は

僕という存在はどうなってしまうんだろう







空っぽだった僕を満たしてくれる君がいないから

何をすればいいのか分からず震える

空っぽの人形のようなあの頃の僕を

僕はまだ変えられない







大胆不敵? 違うよ感情がないだけ

栄枯盛衰? 僕だって衰えていくんだ

完全無欠? いやいや寧ろ完全欠乏 

無味乾燥 中身は何もないんだ







この体が消えても誰も

僕という存在を覚えてなんかないんだろう?







空っぽになった僕は生きる意味を持たずに息をして

消えようと思っても怖くて震えて

でも誰かに依存してなきゃ生きれない僕は

君の背中を追いかける







屋上のフェンスから身を乗り出した

その瞬間に白いモヤが出て

悲しそうな泣き声が聞こえ

視界の端に君の姿が見えた

そうだ僕は伝えるために







空っぽだった僕に手を差し伸べてくれた

もうこの世界にはいないけど

精一杯生きて君の分も生きて

そっちに行ったら伝えるよ




空っぽだった僕の中に消えたはずの君の姿が見える

僕はもう一人じゃないんだ

君に会った時に胸を張って笑って言うんだ

「ずっと好きでした」






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「Depend Life」

初音ミクをイメージしました。
作曲してくれる方、イラストを書いてくれる方募集します。
手順としては
歌詞→作曲→イラスト
でいきます。

閲覧数:162

投稿日:2012/07/10 20:29:48

文字数:731文字

カテゴリ:歌詞

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