(1-A)
蛇の目傘の淵から滴る雫
その一つ一つに貴方重ね
手の平に落としてはそっと転がし
誰かの許に行く貴方想う
(1-B)
いつの世も儚き想いを抱いて鳴くの
闇夜に紛れる鴉の様に
夜空に涙一つ
(1-サビ)
首筋を抱いてくれていた
貴方の手が只恋しくて
身体を預けた只一夜
この身に染みて 離れない
雫一つ……
(2-A)
雨に打たれては散る薄紅に
そっと手を伸ばし触れてみる
散る花びらに己を重ねて
『貴方も哀れね』と涙こぼす
(2-B)
いつの世も薄紅の様に散って消えゆく
桜を打ち据えては踊る
薄紅に染まる夢
(2-サビ)
貴方にだけと許したは
声が導いたその夢を
身体を重ねた只一夜
この鎖から 逃れたい
雫一つ……
雫一つの物語
けんぴ様用応募作品。
イメージは花魁。
そして、その花魁を振ったとんでもねぇ野郎を想う歌。
和風と言う事で、江戸時代から明治を意識して作って見ました。
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