「大きな月が見えるよ」とあなたが言っていた気がする
暗い箱のなかで美しく生きていた蛍がそれを聞き
上を見上げてため息をついた
悲しく嬉しい蛍はそのままあなたの胸の中で
光りだす
あなたが笑うなら私はもっと光りましょう
あなたが悲しいなら私はもっと輝きましょう
あなたが泣きたいなら私も泣いてあげましょう
美しく輝いた月は雲に隠され
蛍を見たい少年は遠く遠くから
ずっと待っているのです
「綺麗な蝶を見に行く」とあなたが言っていた気がする
暗い箱の中で綺麗に輝いて生きていた蛍がそれを聞き
下を向いてそっと涙を流す
悲しく消えそうな蛍は少年と出会い恋におち
光りだす
あなたが笑うなら私はもっと光りましょう
あなたが来ないなら私はもっと輝きましょう
あなたが来るならば私はもっと美しくなりましょう
花の蜜を吸いすぎた蝶は蜘蛛に隠され
蛍をもう一度みたいあなたは
蛍を虫かごに入れるのです
少年は蛍を奪い返すために
あなたの元へ走り出す
あなたは蛍を見せて少年に話す「君のものではなく僕のものだ」と
少年は黄色い瞳を光らせ刀を手にとりあなたのもとへ走り出す
私はあなたをかばい
少年に優しく微笑む
そして蛍の光は消えていった
箱の中のホタル
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だが、ミクはレンに恋していると分かりレンに嫉妬してミクを誘拐します。レンはミクがKAITOに誘拐されたと分かりKAITOの元へ行きます。KAITOはレンに「ミクは俺のもの」と言い、それに怒ったレンは隠してた刀を手にとりKAITOを斬ろうとします。しかし大切な二人を失いたくないという気持ちをもったミクはKAITOをかばい死んでしまいます。
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