台所の蛇口から流れる水の音が2人の間の溝を誤魔化す

向こうを向く君 僕は見つめるだけしか出来ない 

蛇口から溢れ出る水を見つめる君の瞳は

僕には水よりも冷たく感じた



そのまま続く氷のような時間

虚ろな君と それを見つめる僕

その間には 同じく冷たい沈黙と凍った関係しかなかった

・・・。

僕は 君に何も言わなかった ううん言えなかった

言えなかったんだ。



僕と君は何がいけなかったんだろ?

今の僕は少し大人になったつもりだけど

やっぱり 君には叶わないのかな

可笑しいよ 僕の方が年上なのに

どうして・・・!?



そんな僕たちを水の音が邪魔する

まるで もう終わりにしたらとでも嘲笑うかのように

それでも 僕たちは また普段通りに 毎日を過ごす

まるで何にも無かったかのように

僕たちは日常を普通に過ごすんだ

きっとそれがいいのだろう それでいいんだ

・・・多分ね

水よりも氷よりも 冷たい僕らの関係は その方がいい いいんだよ

だけど それじゃ 悲しすぎると思う僕は子供かな?

慣れなきゃと思うんだけど 上手くいかなくて

やっぱり 僕は子供っぽくて 君は大人っぽくて

その差が全てをだめにしたんだろう

それが だめにしたんだ 

それでも、僕は・・・


また、一緒に元の あったかい関係に戻りたい


それは叶いそうにないけど

それでも いつかはそうなると 信じて 僕は君を見つめる

見つめるんだ


そうしてまた 今日は来る

相変わらず 冷たい君だけど

いつかは 元のあの日の君に戻ると信じて 僕は君を見つめる

・・・見つめるんだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【KAITO】 水と氷な君と関係 【曲募集】

こんばんは、もごもご犬です!
この曲はノートの詩を参考にして2行の詩から何とか引っ張った結果、こうなりました。相変わらず悲恋ものが多いです。理由はよく分からないんですけど・・・。
この曲も、曲を募集しております!曲つけて下さる方はお知らせ下さい♪

それでは失礼しましたー

閲覧数:62

投稿日:2010/01/06 19:27:57

文字数:708文字

カテゴリ:歌詞

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