突然だが私は女王である。
何か知らんが私は他の人から見たら
悪逆非道
らしい。
べつにキッツイ税を取り立てたり召し使いを発射台にしてロケットを飛ばしたり、そんなことちっともしてないのに、悪逆非道なんだそうだ。
まあちょっとは高級品を衝動買いしちゃったりしているが。
「リンー。ちょっとこっち来てー。」
「はいはいなにー?」
名を呼んだのは弟兼召し使いのレンである。
何の用か。
「いや国民から手紙が来てねー。」
手紙を渡された。
差出人を見ると、そこにはメイコと書かれていた。
街で有名な酒乱で色っぽいねーちゃんからの手紙だ。
「また酒を安くしろってか?」
言いながら、封を切り、読んでみると。
「この国には祭りがない。祭りをください。追伸 できたら酒祭りをお願いする。」
短ッ!
祭りって!
てめー毎日樽いっぱいの酒を飲んでてまだ足りねえってか。どんだけ飲むんだ。
すぐさま紙とペンをとり、返事を書く。
「無理。」
「レン!これをメイコの家に!」
「かしこまりましたぁ!」
数日後、メイコが街の人々を引き連れて、恨めしそうに
「酒を飲ませろ、悪逆非道め・・・」
と呪いのように叫んでいたのは、また別のはなし。
この国は平和である。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
小説版 South North Story
プロローグ
それは、表現しがたい感覚だった。
あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共に...小説版 South North Story ①
レイジ
「さみしさは怪物」
不安で夜も眠れなくなったんだ、回想。
不安定な日々に慣れてしまっていた、溺れる。
幸せの形は長方形だった、痛いな。
心に芽生えてる劣等感が今、僕を蝕んだ。
叫びたい思いを胸に仕舞い込んだ。
唯、笑っていた。
偽りの言葉で必死に匿った。
まだ、まだ、まだ。
触れれば壊れる花瓶のよう...さみしさは怪物_Lyric
猫背
「…はぁ………ん…ぁん、いやぁ……ぁうっ」
暗くて狭い。密閉された空間。逃げられない私は目に涙をためた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あー…蒸し暑い…
空は生憎の曇りだというのに今日はなんだか蒸し暑かった。ったく。楽歩の奴…バスの冷房くらいつけろ...【リンレン小説】俺の彼女だから。。【ですが、なにか?】
鏡(キョウ)
【Aメロ1】
こんなに苦しいこと
いつもの不安ばかりで
空白な日々がつのる
不満にこころもてあそぶよ
優しい世界どこにあるのか
崩壊する気持ち 止まることしない
続く現実 折れる精神
【Bメロ1】
大丈夫だから落ちついてよ...最後まで。終わりまで(あかし)。
つち(fullmoon)
眠い夢見のホロスコープ
君の星座が覗いているよ
天を仰ぎながら眠りに消える
ゆっくり進む星々とこれから
占いながら見据えて外宇宙
眠りの先のカレイドスコープ
君が姿見 覗いてみれば
光の向こうの億年 見据えて
限りなく進む夢々とこれから
廻りながら感じて内宇宙...天体スコープ
Re:sui
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想