彼らは木の椅子で
勉学の礎に趨く
微笑んで

衣食住から
本来であるべきをひとつずつ
与えよう

お気に召すかどうか自信はないのだが

静かに時が流れゆく
暗礁の上
遮った下り坂道の休憩場所で
深呼吸しても問題はない
せめてものため
誰かのために生きた証を宿せばいいと

フォルクスワーゲンへと

主よ何故ですか
その筋書きに込められた命
その意味は

種子が芽吹いて
蕾になりて咲くまでの命
その花は

散るために存在したと言うのですか

激流の中で失われる
命の小石
小石とて喜怒や哀楽も備わる命
生などは殊にまやかしでしょう
循環のため
岸を外れ大海へゆく命などは

でも それでも私は

息を殺すため
叩きつけられ轢断されて
凍りつく

溺れ落とされ
衰弱し饑渇に追い込まれて
灯は

風前に晒されたのであるのならば

ハンドルを握る手が震え
教壇で背を
アラブ馬の頭蓋骨の眼窩から落ちる
無知であり愚かの極みでしょう
玄関の前
怖くはない悲しくはない準備しよう

それはきっと楽しい……

煙を眺めて
物語を終え
透かして望む
至らぬ光
滞る手で
救難要請を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

The Reaper’s Home

SCP-781-JP - 死神の孤児院
執筆者: yanyan1
本家記事: http://scp-jp.wikidot.com/scp-781-jp
CC-BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)

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投稿日:2026/07/06 20:46:03

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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