冷たい冬が頬を突き刺す朝
もうこれで
何十何百回目だろう

マフラーをしていても
手が寒い
じゃあ手袋をすれば
なんて言うあなたはもういない

こんな先の未来に
あなたがいないこと
昔のあたしは知っていただろうか
目の前で列車が通り過ぎたよ

冷たい冬があたしの全てを
通り過ぎた
何回も何回も泣いた

部屋の床で寒いと
裸足で歩くあたしに
じゃあ靴下を履きなよ
そう笑うあなたはもういない

こんな昔の今日に
あなたがいたこと
昔のあたしはずっと続くって
無邪気に信じてたんだ

醒めないでほしい
夢なのは分かってる分かってる
でも
あなたがいない今日を生きるのは
辛いのよ

こんな先の未来に
あなたがいないこと
昔のあたしは知っていただろうか
目の前で列車が通り過ぎたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マフラー

閲覧数:75

投稿日:2018/07/27 19:28:50

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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