こらえた涙が
ボクの心なら
これから進む道も
教えてくれるのかな

長い桜並木を
走って駆け抜けた
舞い降りた花びらが
体に当たっても
見上げて泣く余裕さえ
ボクは持てなかった

丘の上から 見下ろす街
果てしない この世界の
中心には いつもボクが
いる気がしてた

じっとなんかできなくて
ただ走ってきたけれど
心のなか 渦を巻く
思いに答えはでなかった

この青い空
地平線を 越え
飛んで行きたい


ポケットにしまってた
写真を取り出す
もう帰れない昨日が
そこに写っていた
刹那の今日 だけど今
ボクの心の中

丘の上から 見上げる空
真っ赤に染まる 茜空
揺れる世界が 明日への
扉に見えた

そっと胸に手を当てて
ボクを思い出してみる
胸のこの 苦しさが
温かく感じた
約束しよう いつの日か
必ずボクは強くなって
変わらず「昨日」 胸に抱き
またここに戻ってくると

こらえた涙が
ボクの心なら
もう流さなくたっていい
だってもう ボクの「道」は
この心の中にある

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

六十億分の一の変化 歌詞を作ってみた。

変化があるから人だけど、それは結構辛いものです。
中学生のレンやリンが変化をしていたら。それをテーマに考えてました。

閲覧数:158

投稿日:2009/03/25 16:44:46

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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