S1
わたしを乗せてね ふたり乗り自転車に
小さなお願い事 ちょうちょみたいに飛ばす
A1
ぴかぴかに磨かれた自転車と
ジーンズのポケットに摘んだ花
B1
チリンと鳴ったベル 瓶蓋のブライダルカーで
彼が手を振ってる しゃぼん泡の夢のなか
S2
ぱちんと叩かれ 弱った蝶みたいに
消えそうな夢が 彼のところにそっと飛んでく
大きな彼の背中 草の野原
わたしを乗せてね ふたり乗り自転車に
A2
彼がそばに居なくてさみしいの
あなたに辿り着けなかった蛍
B2
空飛ぶ自転車に 籠いっぱいの花を乗せて
彼が迎えに来て ふたりで空を飛べたら
S3
わたしを乗せてね ふたり乗り自転車に
しゃぼん玉の花 サイダーの泡みたいに光る
後部座席で頬を 赤く染めて
彼の服の裾 きゅっと握ってみたい
C
白いワンピースがはためく 凛々鳴らす
自転車の幸せのベルが 空をゆく
S
わたしを乗せてね ふたり乗り自転車に
夏の夕暮れに そっと溶けた願い事
S4
あなたの背の温もり 目を閉じれば
感じる気がした ずっとあなたのことが好き
ひらがなver.
わたしをのせてね ふたりのりじてんしゃに
ちいさなおねがいごと ちょうちょみたいにとばす
ぴかぴかにみがかれたじてんしゃと
じーんずのぽけっとにつんだはな
ちりんとなったべる びんぶたのぶらいだるかーで
かれがてをふってる しゃぼんあわのゆめのなか
ぱちんとたたかれ よわったちょうみたいに
きえそうなゆめが かれのところにそっととんでく
おおきなかれのせなか くさののはら
わたしをのせてね ふたりのりじてんしゃに
かれがそばにいなくてさみしいの
あなたにたどりつけなかったほたる
そらとぶじてんしゃに かごいっぱいのはなをのせて
かれがむかえにきて ふたりでそらをとべたら
わたしをのせてね ふたりのりじてんしゃに
しゃぼんだまのはな さいだーのあわみたいにひかる
こうぶざせきでほほを あかくそめて
かれのふくのすそ きゅっとにぎってみたい
しろいわんぴーすがはためく りんりんならす
じてんしゃのしあわせのべるが そらをゆく
わたしをのせてね ふたりのりじてんしゃに
なつのゆうぐれに そっととけたねがいごと
あなたのせのぬくもり めをとじれば
かんじるきがした ずっとあなたのことがすき
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