設定に失敗して むやみに弄った
無感動な声が 耳の奥に聞こえた
厭きたらおしまい なんて
バカじゃない?
目まぐるしく 僕の周りを回っていたのは
周りの人の声で 首に手が回った
顔は汚く 歪んで
目に映った
笑窪が心臓に 手をやる
それは浮かばれない行為でも
それが馬鹿げた行為だとしても
それこそが僕自身だと
襟足に手が 一杯走る
知らないふりをした人たちは
急ぎ足で居なくなったけど
僕は見ているふりをする
誰かも知らないきみの手は
演じ切れない僕の手を握り
走った
誰かも知らない僕の手を 握る君は
苦笑いしながら 僕を引きずりまわす
街に溢れるネオンは
僕を隠す
面倒だと言いながらも
走る君の手には 光る星
知らず知らずに欠伸をする
映ったのは間抜けな顔
僕だけに用意された舞台は
僕だけを置いて進んでいく
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