出逢いは忘れない あなたが触れてくれた
微笑みながらあなた 心をこめてくれる
それを私は想う 胸の中の旋律で
上手く私歌えるのか ためらったけど

鏡に向かう あなたを見ているとね 少し妬いてる私に気付くの
この声はあなたへと 委ねたハズなのにね 確かに妬いている私

ねぇ 初めての音は私なんだからね
だから 飽きたなんて言わないで あなた次第で私……


鏡に映る音を 一人きり聞いてみる
重ねられる双子のハーモニー 羨むけど

いつもあなた想う毎日で 私は一人ぼっち 旋律のないセカイ
鏡に背中を向け 早く戻ってきてと 涙声でつぶやく

ふと 蒼く染めたツインテールを なびかせてみる
別に私は 平気なんだからね ソロの歌でも
いつかもっともっと素敵な声で あなたに歌う
電子色の季節 声に惹かれて あなたは振り向くの……


ねぇ 初めての音は私なんだからね
だから 飽きたなんて言わないで 私に触れて
もう 一人じゃ歌えない事に 気付いてほしい
二人でそっと 奏でる場所から あの音が吹く
ふわりふわり つながる旋律は 二人の気持ち
そしていつか青いこの空で 歌ってみたいから
だからいつも見てて
電子の妖精を
『初』めての『音』を…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

電子の妖精 ~初めての音~

初音ミクの歌です。
切なさや暖かさなどをツンデレ風味で表現できていれば、と思います。
歌前提な歌詞のつもりですので、気にとめてくださった方は、ぜひとも曲付けをしてくださると、とても嬉しく思います。
よろしくお願いします。

閲覧数:44

投稿日:2008/03/30 02:36:34

文字数:522文字

カテゴリ:その他

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