1.
宛先の見つからない手紙をもう何枚も書いて
決まらない題名は今も心に残る君のためで
君探しの旅に出たって
見つかるアテなんてどこにもないし
だからこうして ここで歌って
君の帰りを待つよ

呆れるほどに夢見がちだった
日々を蹴っ飛ばして
前に進みたくても君が
私からあふれ出して
見たくない現実に潰されて
光を失ってしまうなら
私の瞳を夜空に染めて

2.
駅前の広告は今日も変わらない、今を示して
ガラスに映る私は前よりは
少しまともに見えるかな
悲劇のヒロインよりも
村の少女くらいがよかったんだ
幸せってきっとそういうところに
落ちてるものよ

ねぇ

当たり前だったことがみんな
変わってしまっても
ただ歌うことはこんなにも心地よくて
空を塗りつぶす曇天が
私の思い阻むなら
私の声を星空にのせて
どこまでも届け


知らない誰かに笑われたって
知らない声さ 気にしないで
見知った誰かに悲しまれ
届かないって言われるなら 
届くまで歌うだけよ

当たり前だったことがみんな
変わってしまっても
ただ歌うことでこんなにも私らしくいれて
君も寂しい夜を一人
乗り越えて先に行くのなら
私の歌を夜空に染めて
そっと背中を押させて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜空に染めて

今日は七夕!ということで織姫と彦星って会えない間どんな気持ちなんやろなぁ
というところから書いてみました
一応七夕とつけてあるけど季節の催しに乗っかりたかったから(ボソッ)
歌詞もちょこちょこ現代チックに仕上げてます 本当はパンクっぽくして作曲まで仕上げたかった…orz

閲覧数:72

投稿日:2017/07/07 20:10:37

文字数:518文字

カテゴリ:歌詞

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