ある日貴族の青年が馬車から
花売りしてる少女を偶然見かけた
儚げな表情は青年をひきつけ
一目で青年は少女に恋をした

話しかけようと馬車を降り
少女に近づいていくと
少女は何故か顔をこわばらせ
その場から立ち去ろうとする

青年は必死に呼び止める
「話をしたいだけなんだ」
少女は言葉に振り向き
不思議そうに青年を見る


「高貴なその姿 貴族の方でしょう?
卑しい身分の私に 何かご用でしょうか」
「身分なんて今の僕らには関係ない
僕は君が好きになった 僕と付き合ってほしい」

「そんな急に言われても 今お答えはできません」
「それでは明日また来るよ」馬車に乗って立ち去った

次の日その場所に行くと ただ手紙が置いてあった
「ごめんなさい でもありがとう」
青年はその場で泣き崩れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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花売り少女

閲覧数:54

投稿日:2011/01/20 18:48:49

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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