つむぐ つむぐ
ほつれないように
カーテンがゆれて
ひかり もれて
あたたかがみちる
まどろみのくうき


羊毛にうずもれる
昨日の夜中 数えとばした132匹目は
おひるにわたしをさそうの
誘惑 ゆらり
まどわす
「きっといつだって
 さしのべられる手を
 わたしは待っていたの」
羊毛にうずもれる



ねむる ねむる
あかごのように
カーテンがわらう
ふわり ゆらり
あたたかのみちる
まどろみのくうき


た ゆ た う、


羊毛にうずもれる
昨日の夜中
もてあましてた(130+2)つの
弱音はねごとにかえて
こっそり そろり
とろとろ 内緒
いまだけはゆるされていさせて
羊毛にうずもれる
羊毛にくるまれる
羊毛にくるまれる


映写機の音だけが、
羊水のやさしさ
まわりつづける
うそつきの永遠で

た ゆ た う

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひつじとねごととまひる

ひとときの休息。


前verにひらがな置いてます 

閲覧数:422

投稿日:2010/03/24 20:58:03

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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