色のない街でみかけた君
セントポーリアの花がさいたような気がしたんだ
僕の胸の奥

知ってるこれはそう
ラッパスイセンでしかない

だけどさ今はもう
ジキタリスが咲きだすの

僕らのソレが種なら
君にこの花を歌おう
僕の声はまだ弱虫で
君に届かないかも
けどきっと

枯れていく君に僕じゃダメで
所詮アネモネで

知ってるこれはそう
ラッパスイセンでしかない

だけどさ今はもう
ジキタリスが咲きだすの

僕らのソレが種なら
君にこの花を歌おう
僕の声は弱虫だけど
君に届けたいんだ
ホントに

これでいいんだもう、と受け入れていく君と
これじゃダメだ、到底届かない僕の声

もうオシロイバナではいられない
今咲かせるよ君に

僕らのソレが花なら
君にこの種をあげよう
僕はもう強くなった、だから
君に届けるよ
絶対

僕らのスキが花なら
君とこの歌を咲かそう
僕はもう怖がらないから
君も受け取ってよ、ねぇ
大丈夫

～＊～＊～ひらがな～＊～＊～

いろのないまちでみかけたきみ
セントポーリアのはながさいたようなきがしたんだ
ぼくのむねのおく

しってるこれはそう
ラッパスイセンでしかない

だけどさいまはもう
ジキタリスがさきだすの

ぼくらのそれがたねなら
きみにこのはなをうたおう
ぼくのこえはまだよわむしで
きみにとどかないかも
けどきっと

かれていくきみにぼくじゃだめで
しょせんアネモネで

ぼくはゆうきがないオシロイバナ
しかたないことで

しってるこれはそう
ラッパスイセンでしかない

だけどさいまはもう
ジキタリスがさきだすの

ぼくらのそれがたねなら
きみにこのはなをうたおう
ぼくのこえはよわむしだけど
きみにとどけたいんだ
ほんとに

コレでいいんだもう、とうけいれていくきみと
これじゃだめだ、とうていとどかないぼくのこえ

もうオシロイバナではいられない
いまさかせるよきみに

ぼくらのそれがはななら
きみにこのたねをあげよう
ぼくはもうつよくなった、だから
きみにとどけるよ
ぜったい

ぼくらのすきがはななら
きみとこのうたをさかそう
ぼくはもうこわがらないから
きみもうけっとてよ、ねぇ
だいじょうぶ