当たり前の日々が当たり前にすぎていく
大切と思うには当たり前に落ちついて
からっぽの心でなにをどうすればいいの
つなぐ手が引っ張る それで前に進めている
オレンジに染まる町
午後五時のチャイムが明日を約束する
ふたりで歩く道は明日も続くはずだ
不安な互いでつなぐから
きみとふたり 言いたいこと
言えなくて また明日
そんな日々だって いつか終わっていく
照れくさいけど 決意したこと
今度は言えるかな
当たり前のようにとなりでほほえんでいる
大切と伝えたい だから歌にしてみるね
からっぽの心でなにを歌えばいいの
つなぐ手の温もり 言葉にできないままで
伝えたい気持ちならいつも山ほどあって
形がつかめない
ふたりのための歌をひとりで歌えるわけない
それならせーので声だして
きみに歌うよ
きれいな声 すてきで
お互いさま
ハモるメロディが奏でる歌
嬉しいみたい
右を向いて いつでもそばにいる
声枯れた日も左で支えるよ
当たり前がなくなる そんな日がくること
こわくて仕方ないよ 呼びあう声を聞いて
新しい日々もここにいるから
いっしょなら大丈夫だ
きみとふたり 言いたいこと
言えなくて また明日
季節はいつか変わること
昨日と違う今日だ
きみに歌うよ
伝えたいこと 山ほどこめたから
ハモるメロディをひびかせたら
大切なこと 言葉にして
信じて歌うから
同じ歌をたよりに聞こえたんだ
きみの声がひびいたんだ
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